光化学スモッグとは・・・
自動車や工場などから排出される「窒素酸化物や炭化水素」と呼ばれる揮発性有機化合物などは、太陽からの強い紫外線を受けて光化学反応を起こし、光化学オキシダント(酸化性物質)に変化します。
その約90%は、「オゾン」と言われています。
気象条件によっては、光化学オキシダントが溜まり白いモヤがかかったようになります。
この状態を『光化学スモッグ』と呼ばれています。
光化学スモッグが発生しやすい気象条件は、4月から10月頃にかけて、日差しが強く、気温が20から25℃以上で風が弱い(3m/s以下)日に発生しやすくなります。
【対処方法】
光化学スモッグ注意報が発令されたときには、窓を開けたり、外出をされますと、目や喉などに痛みを感じることがありますので、洗眼やうがいをし、外出を避けるようにして下さい。
また、痛みがひどい場合は、医療機関で診察を受けて下さい。
注意報発令状況
熊本県ホームページ(外部リンク)