六の小石古墳群一号墳
指定日
平成17年(2005)2月13日 ※南阿蘇村合併に伴う再指定
指定等区分・種別
村指定 史跡
所在地
阿蘇郡南阿蘇村大字久石
所有者
民間
文化財概要
六の小石古墳群一号墳は村内でも唯一発掘調査の行われている横穴式石室を持つ古墳です。元々は戦国時代の二子石城主「九郎左ェ門」の墓の伝承がありましたが、昭和57年(1982)に熊本県文化課により横穴式古墳であると判別され、同年に発掘調査が行われました。近辺には他にも古墳があったことから、この遺跡を六の小石古墳群と名付け、そのうち一号墳の発掘調査が実施されました。
調査の結果、盗掘の可能性があり埋葬された人の骨などは出土しませんでしたが、鉄製の鏃(4点)、鉄製の刀子(1点)、金銅製鈴(1点)、水晶切子玉(2点)や須恵器が出土しています。また、中世の人骨が別に一体発見されています。
時期については六世紀末の築造と推定されています。