無量寺跡阿弥陀如来座像
指定日
平成17年(2005)2月13日 ※南阿蘇村合併に伴う再指定
指定等区分・種別
村指定 有形文化財(彫刻)
所在地
阿蘇郡南阿蘇村大字両併
所有者
地元
文化財概要
無量寺跡阿弥陀如来座像は、両併の市下の二本松北麓の傾斜地に所在する小堂に安置されている阿弥陀如来像です。造られた時期は鎌倉時代であると推定されており、当時は寄木造りの仏像の上から漆塗を塗り、金箔が貼られていましたが、現在金箔は失われています。高さについては約1.7mであり南郷谷でも極めて大きい部類の仏像です。
元々は外輪山麓の無量寺山にありましたが寺院が荒廃したことにより、江戸時代末期に現在の場所へ移ったとされています。また江戸時代までに寺院が火災にあっていることが伝えられていましたが、平成24年(2012)の調査において本像の腕前部に焼痕が確認され伝承を裏付ける貴重な発見となりました。