3月2日、南阿蘇中学校内教室にて新阿蘇大橋の橋名板のお披露目式がおこなわれました。
この新たな橋名板は、新しい阿蘇大橋が開通するにあたって、開通後も地域の人々に永く愛着を持って使っていただきたいという思いから、新阿蘇大橋建設工事を管轄する国土交通省熊本復興事務所により、未来の担い手である南阿蘇中学校の生徒の皆さまに対して橋名板作成の協力依頼があり、生徒を代表して菅原虎次朗さん(2年)、島田仁子さん(1年)、下田煌大さん(1年)、木下幸穂さん(3年)の書いた文字を使用して作成されました。(※名前の順番は写真左からの順、学年の表記は式当日時点のものです)
「しんあそおおはし」の文字を書いた島田仁子さんからは「夜中も休まずに仕事をされていた人たちへの感謝を込めて書きました」との言葉がありました。また、熊本復興事務所工務第二課の岩下光司朗さんからは「橋名板の作成を通して、復旧事業に携わったことが地域の子どもたちの思い出となり、いつまでも故郷のことを大切に思ってもらえれば幸いです」との言葉をいただきました。