厚生労働省が、『令和3年度の「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント』を公表しました。
  これから夏を迎えるにあたり、皆様には、例年よりもいっそう熱中症にもご注意いただきたく、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症対策をお願いいたします。
　なお、環境省と厚生労働省が、必要な熱中症予防行動について資料を作成いたしましたので、ご参照ください。

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました（外部リンク）

熱中症予防行動の留意点

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント

・屋外で人と十分な距離（少なくとも2ｍ以上）が確保できる場合には、マスクを外すようにしましょう。
・マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけるようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとり、適宜、マスクを外し休憩をすることも大切です。
・冷房時でも換気扇や窓を開けるなど、換気をする必要があります。この場合、室内温度が高くなるので、熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。
・日頃の体温測定や健康チェックが大切です。体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。
※3密（密集、密接、密閉）を避けながら、熱中症の恐れがある高齢者やお子さん、障害がある方への目配りや、お声掛けのご協力をお願いいたします。

従来からの熱中症予防行動の徹底

暑さを避けましょう

・室内の温度・湿度をこまめに確認し、適切に管理しましょう。
・外出時、天気予報や「暑さ指数（ＷＢＧＴ）」を参考に、暑い日や時間帯を避け、無理の内容範囲で活動しましょう。
  （環境省ウェブサイトにて提供：南阿蘇村の暑さ指数（外部リンク））
・涼しい服装を心がけ、外出の際は日傘や帽子を活用しましょう。
・少しでも体調に異変を感じたら、涼しい場所に移動し水分補給をしましょう。

こまめに水分補給をしましょう

・のどが渇く前に、こまめに水分補給をしましょう。（一般的な水分摂取の目安：食事以外に1日当たり1.2Ｌ）
・激しい運動や作業を行った時、多くの汗をかいた時は、塩分も補給しましょう。

暑さに備えた体作りをしましょう

・熱くなり始めの時期から適度に運動を心がけ、体が暑さに慣れるようにしましょう。
※ただし、水分補給を忘れずに、無理のない範囲で実施しましょう。