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「南阿蘇村草原再生・あか牛復興プロジェクト」発足

最終更新日:

令和5年1月16日、産官学連携に基づく「南阿蘇村草原再生・あか牛復興プロジェクト」発表会を実施いたしました。

本プロジェクトは昨年7月に協定を締結した、南阿蘇村、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(以下「KMD」)、熊本県畜産農業協同組合連合会(以下「熊本県畜連」)の3団体に、南阿蘇村商工会、一般社団法人みなみあそ観光局(以下「観光局」)、東海大学九州キャンパス、くまもと阿蘇県民牧場株式会社(以下「県民牧場」)、株式会社肥後銀行(以下「肥後銀行」)、株式会社グローカル・クラウドファンディング(以下「GCF」)の6団体と連携を拡大し、エシカル消費に対応した「くまもとあか牛」の生産と草原環境維持、視察・体験型観光を目的とした「エシカルな畜産業」による地域活性を目指します。

また、本プロジェクトへの賛同企業でもある出光興産株式会社より、今後のプロジェクト推進支援を目的とし、本村への企業版ふるさと納税の寄附を頂きました。更に、出光興産株式会社のグループ企業である株式会社エス・ディー・エス バイオテック(以下「エス・ディー・エス バイオテック」)からは牛由来のメタンガス削減に向けた研究開発について支援いただくことが決定しました。

吉良村長と田中部長

写真右、出光興産株式会社先進マテリアルカンパニー技術戦略部長(以下「出光興産部長」)の田中秀憲 様
プロジェクト発表会のなか、吉良村長より感謝状を贈呈しました。 




プロジェクト参加メンバーの集合写真


(参加メンバー)順不同、敬称略
KDM研究員 大江貴志、熊本県畜連合長 荒牧弘幸、南阿蘇村商工会長兼観光局代表理事 丸野健一郎、東海大学九州キャンパス長 木之内均、県民牧場代表取締役社長 石原靖也、肥後銀行法人コンサルティング部室長 佐藤岳雄、GCF代表取締役 荒川浩二、出光興産先進部長 田中秀憲、エス・ディー・エス バイオテック執行役員 アニマルニュートリション部長 宮本秀夫、村長 吉良清一、村農政課長 下田朱美、村水・環境課長 園田秀也、村産業観光課長 今村洋一


今後の具体的な取り組み

1 農畜産業:メタンガスの排出が少ないあか牛の生産者を応援できる体制の構築

東海大学九州キャンパス・県民牧場と連携し、エス・ディー・エス バイオテック 支援協力のもと、あか牛のゲップ起因によるメタンガス削減を目的とした技術実証をするとともに、肥後銀行・GCF と連携して実施するクラウドファンディングを通じて、新たな取り組みにチャレンジする農家への企業・消費者による支援体制構築を目指します。


2 環境対応:熊本の水資源を守る草原維持に向けた畜産の活用

少子高齢化の中で年々維持が難しくなっている阿蘇の草原を活用したあか牛の繁殖など、地域社会の課題を解決しながら、景観と地域資源を守る活動を進めて参ります。


3 観光産業:視察・研修を通じた平日観光需要の創出

一般社団法人みなみあそ観光局・南阿蘇村商工会と連携し、南阿蘇の大自然を「維持するためのプロセス」を含めた地産地消・エシカルライフの体験型観光を強化し、企業や自治体の視察、研修需要を創出することで、平日も含めた需要の平準化を目指します。


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