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村の概要

最終更新日:

村章

  • 村章


 村章南阿蘇村の南の’M’と阿蘇の’A’をモチーフとしてどっしり構えた阿蘇山で安心と豊かさを象徴し、南阿蘇村の人と緑多い自然との共生と人々との交流を表現。 

村木

ナンゴウヒ 南郷桧

  • ナンゴウヒ


 南阿蘇村に苗の生産地があり昔から育苗されてきておりその樹形は独特で、希少。林業活性化、森林開発の面からも今後育てていかなければならない大事な木です。

 大きいものでは、高さ30mから40mにもなる常緑針葉高木で、ヒノキに属し、南郷谷一帯に点在するヒノキ林があります。製品にすると、鮮やかなピンクの木肌になります。通常ヒノキは、枝に実った種を採取して種から作られていますが、ナンゴウヒはさし木により何世代にもわたり受け継がれてきています。さし木用ヒノキ苗も生産し出荷しています。


村花

アセビ 馬酔木

  • アセビ


 村内いたるところにある花で、村民にもなじみが深く南外輪山にはアセビの群生林もあることから、観光の面でも村内外に広くアピールできるメリットがあります。

 高さ1.5mから4mの常緑低木。森林の中や公園、庭などに生育しており3月から4月にかけてスズランに似たつり鐘状の小さな花(白や紅)を多数咲かせよい香りがします。葉は緑色。漢字の名前の由来は、馬が葉を食べるとしびれて酔ったようになり苦しむことから馬酔木ともいわれます。


村鳥

ホオジロ 頬白

  • ホオジロ


 ホオジロは、昔の子どもたちにとって身近な存在でした。今でも村のいたるところで見かけます。これからは、周りの鳥たちの声に耳を傾け子どもたちに野鳥になじむことを伝えていきましょう。

 留鳥として低地から山地に生息しており全長約17cm翼を広げると約24cm。雄の頭上と上面が茶褐色で顔には、黒と白の縦斑が交互にあります。雌は、体色が淡く、顔の模様は褐色です。植物の種子、特にイネ科の植物を好みます。夏季には、バッタなどの昆虫も食べます。明るい場所を好み、繁殖期には、林の縁の木の梢や電線などの場所でさえずり同じ場所に長く留まります。

 鳴き声は、「チチッ、チチッ」と地鳴きし「チョッピーチチロピーツツなどとさえずり「一筆(いっぴつ)啓上(けいじょう)仕り(つかまつり)候(そうろう)」などと聞きなしされてきました。


村民の蝶

オオルリシジミ

  • オオルリシジミ


 九州県内(熊本県では、阿蘇のみ)でもごく限られたところにしか生息せず、希少価値があるため、村としても保護する姿勢を出すため「村民の蝶」として決定しました。

 オオルリシジミは、火山性草原に生息しており草原を代表する蝶です。環境省及び熊本県でも絶滅危惧種に指定されており、保護条例もあるほど貴重な蝶で、採集禁止です。この蝶は、前ばねを開いた状態で35mmの大きさがあり羽の表面はるり色で黒色の帯があります。

 幼虫は、マメ科のクララの花、つぼみのみを食べ、成虫は、雄、雌とも種々の花に飛来して蜜を吸い、産卵はつぼみの間にします。また、野焼きや草刈といった管理は、クララの自生にとって欠かすことが出来ません。草地は、放置しておくと荒れてしまうことから、人間の農業活動と密接な関係があることがわかります。


村の歴史

合併までの経緯

 3村(白水村、久木野村、長陽村)が合併に至る背景には、少子高齢化の進展や、行政ニーズの多様化など、村行政に新しい対応が求められてきていた事があげられます。3村は地理的、文化的、住民生活上もつながりが深く、ひとつの村になることは行政基盤の充実を図るためにも不可欠でした。 

 そういった経緯を受けて、平成14年10月10日南阿蘇3村合併推進協議会(任意協議会)が設立され5回の協議を重ねて、平成15年4月1日南阿蘇3村合併協議会(法定協議会)を設立。将来のビジョンを描く新村建設計画などの協定項目の審議を重ね、熊本県知事立ち会いのもと平成16年6月11日南阿蘇3村合併協定の調印。平成16年7月2日県知事へ合併申請書提出。その後各3村議会で廃置分合が議決され、平成17年2月13日南阿蘇村が誕生しました。


旧3村の歴史

白水村

 白水村は、明治3年(1870年)藩政改革以降、明治9年「郡区町村編成法」の施行により、両併村、白川村、吉田村、一関村、中松村の5行政区となり、明治22年の市制町村制の施行に伴い、合併して「白水村」が誕生しました。その後は、合併などを行うことなく現在に至っています。 


久木野村

 久木野村は、明治3年(1870年)藩政改革以降、明治9年「郡区町村編成法」の施行により、河陰村、久石村の2行政区となり、明治22年の市制町村制の施行に伴い、合併して、「久木野村」が誕生しました。その後は、合併などを行うことなく現在に至っています。


長陽村

 長陽村は、明治3年(1870年)藩政改革以降、明治9年「郡区町村編成法」の施行により、河陽村、長野村、下野村の3行政区となり、明治22年の市制町村制の施行に伴い、合併して、「長陽村」が誕生しました。その後、昭和31年に、当時の菊池郡瀬田村から立野地区を分村編入して現在に至っています。

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