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阿蘇援農コミュニティープロジェクト

最終更新日:

阿蘇援農コミュニティープロジェクトとは

 阿蘇援農コミュニティープロジェクト事業は、東海大学チャレンジセンターの活動の一環として、農学部の学生が提案する企画に学部・学科・学年・キャンパスの枠を超え、仲間を集めて1年間を通じて活動し、地域農業の現状・実態を学びながら、地域活性化に貢献していくことを目的に平成20年(2008年)に結成され、メンバー約10名で活動が始まり、阿蘇地域を中心に地元農家さんの協力を得て、メンバー同士・農家さんとの交流、さらに援農への理解を深めることを目的に、土日・祝日などの休日を利用して定期的に日常作業の手伝いをしており、定植や収穫などの直接作物に関することや選定・除草作業などの管理作業、ハウス建設の手伝いなど、大学の講義では学ぶことが出来ない初めてのことをチャレンジしています。

 平成28年に発生した熊本地震の影響で農学部の拠点が南阿蘇村から熊本市へ移り、活動が一時中断し、存続も危うくなりましたが、被災農家の営農再開に向けての気運を醸成するとともに、被災地域の復興に貢献し、徐々に地震前の活動に戻りつつあるところです。

 学生は農機具を使った農作業が出来ませんが、農家さんが元気になる為のコミュニケーションを図りながら、実践的な農業技術や知識を体得してまいりました。

阿蘇援農コミュニティープロジェクト拡大

 東海大学の学生が阿蘇援農コミュニティープロジェクトで南阿蘇村の農家に援農しやすい環境づくりが必須で、南阿蘇村農業研修生受入協議会では次のことを平成31年度から実施しています。

(1) それぞれの受入希望の農家が「どういった作物(家畜)に」、「どのような作業」、「学生に来てもらいたい時期」などのアンケート調査の実施

(2)アンケート調査で把握した「受入農家作業一覧(年間)」を作成し、東海大学の担当先生と学生リーダーに渡し、受入農家を選定。農業研修生受入協議会内に置いた「世話人」が、学生と農家の要望の調整

(3)東海大学生と受入農家との交流会の開催

(4)東海大学生に生じる負担の軽減(交通費、宿泊費の助成)

(5)受入農家に生じる負担の軽減(交通費、食糧費の助成)

(6)その他

8/3交流会1  8/3交流会2

  《令和元年8月3日交流会の模様》

援農1 援農2

 《イチゴハウスで管理作業を手伝ったり、玉ねぎの収穫作業を手伝うプロジェクトメンバー》

新規就農者の増加に向けて

 東海大学の卒業生が南阿蘇村で農業を始めています。ベテラン農家として農業研修生を受け入れている東海大学OBもいます。また、就農が浅い新規就農者や雇用就農者もいます。

 この阿蘇援農コミュニティープロジェクトを軸とした活動により、新規就農者の増加と地域の中心的役割になればと期待が高まっています。 

 要綱、申請書・実績報告書様式

 南阿蘇村農業研修生受入協議会では、阿蘇援農コミュニティープロジェクトがスムーズに遂行できるよう、要綱を定め、申請書・実績報告書を作成しました。

 阿蘇援農コミュニティープロジェクト要綱(PDF:109.5キロバイト) 別ウィンドウで開きます

 申請書(ワード:49キロバイト) 別ウィンドウで開きます

 実績報告書(ワード:52.5キロバイト) 別ウィンドウで開きます

注)阿蘇援農コミュニティープロジェクトは学生が主体となって活動しますので、受入を希望した農家さんすべてに援農が行き渡らない事もありますので、その旨ご容赦願います。

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