○南阿蘇村障害福祉サービス等利用者負担額減免に関する要綱
平成29年2月13日
告示第7号
(趣旨)
第1条 この告示は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号。以下「法」という。)第31条、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第21条の5の11及び災害その他の特別の事情により補装具費の購入又は修理に要する費用を負担することが困難となった補装具費支給対象障害者等に係る補装具費の取扱いについて(平成19年3月27日付け障発第0327004号厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長通知。以下「取扱通知」という。)の規定に基づき、障害福祉サービスに要する費用、障害児通所給付費、補装具の購入又は修理費の利用者負担額(以下「負担額」という。)の減免に関し必要な事項を定めるものとする。
(減免対象者)
第2条 減免を受けることができる者は、次の各号のいずれかに該当し、利用者負担額を負担することが困難であると認められるものとする。
(1) 法第29条若しくは第30条又は児童福祉法第21条の5の5に基づく介護給付費、訓練等給付費、特例介護給付費、特例訓練等給付費、障害児通所給付費又は特例障害児通所給付費、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行規則(平成18年厚生労働省令第19号。以下「省令」という。)第32条各号に定める災害その他特別の事情
(2) 法第76条第1項に基づく補装具費 取扱通知第2の1各号に定める災害その他特別の事情
(申請)
第5条 負担額の減免を受けようとする者は、次に掲げる書類を村長に提出しなければならない。
(1) 障害福祉サービス等利用者負担減免申請書(様式第1号)
(2) 被災による住宅等の損害によるものにあっては、り災証明書
(3) 収入の減少等によるものにあっては、収入等の見込みを証明する書類
(4) その他村長が必要と認める書類
2 前項の規定により負担額の減免を受けた者は、その理由がなくなったときは、直ちにその旨を村長に申し出なければならない。
(開始)
第7条 負担額の減免は、申請のあった日の属する月から行う。ただし、大規模災害により支給決定障害者等が第5条による申請が困難な事情があると認められるときは、この限りでない。
(減免等の取消し)
第8条 村長は、偽りその他不正の手段により、又は負担額の減免の適用を受けなくなったのちに減免を受けた者に対しては、直ちに当該減免を取り消すものとし、減免によりその支払を免れた額を徴収するものとする。
附則
この告示は、平成29年2月13日から施行し、平成28年4月1日から適用する。
別表第1(第3条関係)
区分 | 利用者負担上限月額 | 期間 |
全壊 | 0円 | 減免を開始する月から12月を上限とする。 |
大規模半壊 | 0円 | |
半壊 | 0円 | |
長期避難 | 0円 |
別表第2(第3条関係)
区分 | 利用者負担上限額 | 期間 | |
生計維持者の死亡・行方不明 | 0円 | 減免を開始する月から12月を上限とする。 | |
上記以外 | 世帯の収入額が生活保護法(昭和25年法律第144号)第8条第1項に規定する厚生労働大臣の定める基準により測定したその世帯の需用の額(以下「基準額」という。)の1.2倍未満である場合 | 0円 | |
世帯の収入が基準額の1.2倍以上1.5倍未満である場合 | 0円 |
別表第3(第4条関係)
区分 | 負担上限月額 | 期間 | |
取扱通知第2の1(1)に該当する場合 | 全壊 | 0円 | 減免を開始する月から12月を上限とする。 |
大規模半壊 | 0円 | ||
半壊 | 0円 | ||
長期避難 | 0円 | ||
取扱通知第2の1(2)~(4)に該当する場合 | 生計維持者の死亡・行方不明又は世帯の収入の基準額の1.2倍未満の場合 | 0円 | |
世帯の収入の基準額の1.2倍以上1.5倍未満の場合 | 0円 |