企業版ふるさと納税とは
地方 公共団体が行う地方創生の取組に対する企業寄附ついて、法人関係税を税額控除する制度となっとおります。
詳しくは内閣府関連ページ
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南阿蘇村は地下水・景観を保全する為の基金を設置しています
豊富な湧水群
水の生まれる郷をキャッチフレーズにする南阿蘇村は、昭和・平成の名水百選に選ばれている湧水群があるなど、水資源の豊かな地域であります。
白川水源
竹崎水源
妙見神社の池
吉田城御献上汲場水源小池水源
明神池名水公園
池の川水源
湧沢津水源
寺坂水源
川地後水源
塩井社水源
阿蘇地域は九州の水がめ
阿蘇地域の湧水は、九州6つの1級河川の源流となるなど九州の水がめと呼ばれています。
その理由に、阿蘇はほとんどの地域で年間3000ミリを超える降水量、また阿蘇カルデラの地形と地質。そして草原と水田にあります。
草原の優れた水源涵養力
草原と森林の水源涵養力を比べてみましょう。
普通の雨の時、木の下では雨が葉や枝で遮られるため濡れません。その為雨水が地面に届きにくく、地中に染み込む量は少なくなります。一方草原では、雨水が地面に届きやすく地中に染み込む量も多くなります。
また、地面が吸収した水の一部は植物の根や葉を通して蒸発します。蒸発する水の量は森林に比べて草原の方が少なく、同じ雨の量でも草原の方が地面に染み込む量は多くなります。
水田の水源涵養力
もし水田がなければ雨は川に流れ、すぐに海に流れ出てしまいます。その一方で、水田は雨水の多くを地下に浸透させます。また大雨の時には、たくさんの雨水をためることできるため、天然のダムとも呼ばれています。
草原と水田面積の減少による影響
近年の大学の調査によると、村の水源半分以上で湧水量が減少傾向にあるとの報告があっており、その主な要因として草原と水田面積の減少が考えられています。
阿蘇の草原を維持するため必要不可欠なのが、野焼きです。毎年春に行われる野焼きにより、枯れ草がなくなり新たな草原に生まれ変わります。もし野焼きが出来なければ、ヤブ化していき将来は森になってしまいます。
また、近年の高齢化や後継者不足による農業従事者減少により、水田面積も減少しており、草原と同じく管理できなければヤブ化してしまいます。
さらに、草原と水源が減少することは、村の重要な観光資源でも景観も失うことになります。
動画でみる阿蘇の地下水
南阿蘇村の取組み紹介
地下水保全基金を設置
南阿蘇村では、地下水保全基金を設置し、以下の取組等に支援を行っております。
冬期湛水支援
草原を維持するための活動
この他にも草原や水田を維持するための事業を今後実施していきます。
南阿蘇村の地下水保全基金に企業版ふるさと納税での応援をよろしくお願いします!
是非以下までご連絡をお待ちしております。
※寄附金額をご検討の際には、外部サイトの「税控除額シミュレーション」を参考にされてください。
こちらから
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ご支援いただいた企業のご紹介

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企業名:株式会社フォーカス
所在地:東京都港区虎ノ門一丁目12番15号
寄附日:2021年10月

(外部リンク)
企業名:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 熊本支店
所在地:熊本県熊本市中央区練兵町56番1号
寄附日:2021年11月

(外部リンク)
企業名:株式会社えがお
所在地:熊本県熊本市東区東町4年10月1日
寄附日:2021年12月

(外部リンク)
企業名:株式会社モンベル
所在地:大阪府大阪市西区新町2丁目2-2
寄附日:2022年1月