下野の絵巻 最終更新日:2012年1月16日 印刷 村史編慕 中世の頃「阿蘇神社」で毎年行われた祭りの1つで、阿蘇山の麓(ふもと)で行われた壮大(そうだい)な狩りであった。当時阿蘇家の勢力はとても強く矢部・益城・南郷から数千の勢子(せこ)が集まり、小国や阿蘇谷の勢子と一緒になって、下野地区に獲物を追い込み狩りをし、その獲物を神に供えた。狩りの名前に由来する地名「勢子塚(せこづか)・猪解き(ししとき)・御狩場(おかりば)」など小字として今も残っている。